IONAIR:新型コロナウィルス感染症に対する 見解について
COVID-19(SARS-CoV-2またはnew coronavirus disease2019とも呼ばれる)によるパンデミックにより、欧州はもとより世界中が非常事態に陥っています。室内空気質と衛生面の専門家として、ionair®製品の効果についてお客様から多くの質問・ご意見を頂いております。現状を客観的・科学的にお客様にお伝えさせて頂きます。
ionair®が誇るネットワーク網(官公庁、研究機関、大学)を通じてCOVID-19に関する集中的な調査、最新の動向を追って参りました。
その結果、次のような見解をまとめます。
下記の情報源を参照しています。
- ASHRAE Position Document on Airborne Infectious Diseases
(2014年1月19日ASHRAE Board of Directors策定, 2020年2月5日技術評議会策定、期限:2020年8月5日)
- COVID-19に関する REHVA(欧州における空調換気設備に関する評議会)による提唱,
2020年3月17日
- 職場におけるCOVID-19の備え方について(WHOより)
これより下記に記載する内容を導き出しています
- 感染予防に最も効果的な対策は、スイスFOPMにより定義されている公衆衛生管理方法となります。(https://bag-coronavirus.ch/).
日本においては、厚生労働省が掲載しているガイドラインを参照ください。(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)
- 今回のCOVID-19について、空気による感染、いわゆる「エアロゾル」現象による空中浮遊においても活性する事が、研究により判明しています。
このウィルスには菌や微生物同様に空気感染する危険を秘めている可能性がある事を意味しています。
- 空気感染するリスクとしては、エアロゾルの発生状況増殖と比例して上昇します。
現在有効な対策方法として考えられるのは、フィルターやionair®により外部の汚染空気をろ過したうえで換気を行う事により室内での感染リスクを減らす事が有効と考えられています。
- 紫外線や、イオン化などに代表される微生物・カビなどの除菌を行う技術の仕様は、有効な手段として期待がされています。
イオン化システムを提供しているionair®の見解
ただし、ionair®が誇る製品には、室内空気、及び衛生面の改善に対して非常に有効な手段の1つです。
VOCの約50%、カビ、細菌といったの微生物を90%削減する事ができる製品です。その結果、室内の悪性物質が減る事で、室内の空気をきれいにすることができます。
一般的に、浄化された空気中には酸素が多く含まれています。
最後に、きれいな空気は、感染のリスクを減らす事に有効と考えます。ionair®の製品は、室内をきれいな空気で満たすこと、室内のイオン化を可能にします。
ただし、現時点において、ウィルスの減少率や、COVID-19に対する効果的な減少については、定量的に効果を立証する事ができない為、利用者に対するアナウンスについて注意が必要となります。
我々ionairは、ウィルスによる空気感染についての研究を進め、国際的な関係機関に対してイオン化の効果について専門知識を提供することが義務であると考えます。