生きるための清浄な空気

空気は、生きる上で重要な食べ物です。わたしたちは、毎日、約20kgの空気を吸っています。他のあらゆる食品と同様に、空気の衛生には特に注意する必要があります。衛生状態が悪い食用品は食用に適さず、万一、口に入れると病気になることがあります。

空気は、良性の微生物やカビ胞子等で構成されますが、問題のない物質だけでなく、病原性の(病気の原因となる)物質も含んでいます。また、空気は様々な病気の伝染媒体となりますが、病気が空気伝染するだけではありません。1個の微生物が強力な悪臭源となることがあり、汚染物質もカビの侵入または不快な悪臭を招きます。

汚染された空気」と聞いて、何を思い浮かべますか?産業や交通が空気を汚染する可能性が最も高いですが、わたしたち人間も最大の大気汚染物質なのです。わたしたちは、CO2(二酸化炭素)を吐き出し、それを環境に放出します。また、建築物から多くの汚染物質が空気中に浸透します。昨今の高気密高断熱のビルは換気が不十分になりがちです。昔は窓を開けて換気をしたものですが、新鮮な空気を十分取り入れる上で手動換気はもはや適切な方法ではなくなってきました。設計に問題のある換気システムもありますし、換気システム自体が無い場合もあります。空気の汚染は、わたしたちの予想をはるかに超えて、より身近な問題となってきています。イオネアは、この問題に取り組むため、空気清浄化システム(AQS)を開発しました。本装置は、ビルや施設内の大気汚染の問題を解決するための糸口となるでしょう。

室内空気の衛生についても、他の衛生の問題と同じことが言えます。病原菌の感染やカビの侵入等、不快な結果を招かないように空気中の微生物の数を減らしたいときは、細菌の栄養源を断つ必要があります。室内空気の衛生は、最終的には、新たな汚染源の発生との戦いに役立ちます。食品業界や病院では、室内空気の衛生が特に重要な側面を持っています。食品や飲料が微生物が汚染されていることはあり得ません。また、病院でも、イオネアの空気清浄化システム(AQS)は患者や病院スタッフの感染リスクの最小化に役立ちます。

イオネアの空気清浄化システム(AQS)は、微生物の空気感染を制限することで病原菌の増殖に必要な栄養源を削減し、衛生的に優れた室内空気を生成します。本装置は、室内空気の衛生に対する投資に十分値する性能を発揮します。